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2016.04.29

試合

J2第10節 FC町田ゼルビア戦 監督・選手コメント

◆長澤徹監督
今回も9,000人を超える方に入っていただき、力をいただいてゲームを進めて行ったが、サポーターの皆さまが期待しているような結果ではなかったので、そういう意味ではもっともっと質を高めて結果を掴めるようにしなければならないと、さっき選手と話をしてきた。
ゲームの方は、町田がちょっと特殊な距離感で、元京都の監督の大木さんがやっていた頃の京都みたいな距離感でサッカーをしてくるチームなので、それをしっかりとやり合いながらペースを徐々に取っていくイメージでゲームをしていた。序盤にいきなりピンチが来たが、中林がしっかり止めてくれて、その裏返しで先制点を取ることができた。そこからお互いにやり合う時間の中で、警戒していたコンパクトフィールドからのカウンターで追い付かれて、ゲームは振り出しでイーブンであれば終盤に持ってこれるイメージはあったので、選手たちは落ち着いて進めていたと思う。そういう中でセットプレーで2つ目を取って、ハーフタイムに言ったのは間違いなく激闘にはなると。相手も非常に流れを取っているチームなので、紙一重のところで持ってこれるか、もしくは防ぎ切れるかというのが勝負で、そのようなゲーム展開になったと思う。
選手と確認したのは、基本的な走るとか切り替えとかあるが、しっかりやれることをしっかりやれてはいるし状況的には悪くないが、こういうゲームを取り切るためにはもう一段上げないとダメだということを全体で確認してきた。難しいところに答えがあるのではなくて、本当に紙一重のところでポストに跳ね返ってきたりが続いているが、それは選手・クラブ・スタッフ全員のエネルギーの総和だと思っている。そういう意味でまた3日挟んでゲームがあるので全体の力を結集し、こういう勢いを勝点3に持ってくるのが昨年からの課題なので、我々は真摯に向き合ってトライして、しっかり勝ち切れるようにしていきたいと思う。

 

◆押谷祐樹選手
2度リードして、2度追い付かれるきつい展開だった。
(1点目のシュートは)伊藤選手にも僕にも当たっていて、キャプテン翼のツインシュートみたいだった。どっちが決めたのかよく分からなかったが、僕の名前が表示されたのでラッキーだと思った(笑)。
セットプレーで点を取ることができることはチームにとってプラスの部分だし、欲を言えば流れの中で点を決めたい。
この連戦で勝ち切る試合をすることが重要だと思うので、このあと2試合しっかり勝って、上位に残れるようにやっていきたい。

 

◆中林洋次選手
リードしていた中で追い付かれたことは、守備の選手としては悔しい。町田の首位の勢いがある中で、その勢いに乗せてしまったことが同点にされた要因だと思う。
(最後に好セーブもありましたが?)もちろん負けたくない思いで、追い付かれてしまった悔しさを試合の中で僕の気持ちとして見せられたのではないかと思う。チームの勝ちに繫がるセーブをもっともっとしていきたい。
連戦でガラッと風景が変わると思うので、しっかり一つ一つ粘り強く戦っていきたい。

 

◆岩政大樹選手
ロングスローに相手の隙があったので、しっかり狙いながらゴールに結び付けられて良かった。
(ロングスローでの得点が増えているのは)片山選手ともボールの質について打ち合わせもしているし、ロングスローに合わせることは鹿島時代も含めてあまりなかったので、慣れてきたと思う。
2点目の失点は、あのあたりでルーズボールが増えて僕が攻めに行った後のボールだったと思うが、ビデオも確認したがその間のDFラインの関係をもう少し対応を考えないといけない。
(シュートがポストにも当たりましたが?)シュートは10本打って10本入るものではないが、それでももう少しいい状態にチームを持っていくために、結果、勝点を取っていくことが大事だし、連敗しなかったのは事実なので、それをプラスに受け止めながら連戦だし勝点を積み上げていくということが大事になる。
ホーム2試合で勝点1しか取れなかったので、失った勝点は取り返せないと言いながらも、アウェイで2試合取り切れれば、十分悪くない勝点になるし、少し足踏みしているところを取り返す必要があるので、すぐにいい準備をして挑みたい。

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