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2022.10.02

試合

J2第39節 金沢戦 監督・選手コメント

10月2日14:03キックオフ @石川県西部緑地公園陸上競技場

ツエーゲン金沢 3-1 ファジアーノ岡山
前半 1-1
後半 2-0

19分 杉浦恭平(金沢)
29分 ヨルディ バイス
52分 オウンゴール(金沢)
90+1分 嶋田慎太郎(金沢)

 

■木山隆之監督
決してすごく悪かったわけではないが、前半から自分たちのストロングな部分やプレーの質などが、少し上がり切らない間に、得点を取られてしまった。戦術的なズレも多少あったが、それが直接の大きな原因にはなったとは思っておらず、どちらかと言えば基本的な自分たちのプレーの質や強度の部分で流れを自分たちで失ってしまった。本当はそれでは良くないが、目が覚めてしっかり押し込み、崩しにかかってPKを取って、そこで畳み掛けたかったが、何回かあったチャンスを逃している間に、またフィフティな展開になった。最終的に前半は、金沢の方が最後にコーナーを取ったり押し込んだりする形で前半を終えた。
噛み合わせが悪かったところも、前半のうちにある程度修正もできたし、次の1点が大事だと後半に入った。チャンスはあったが、決めきれないうちに相手にまたゴールが入ってしまった。追いかけてなんとか同点、逆転にしないといけない中でカードを切って、最後はかなりリスクを背負っていたので、3点目を取られてしまったことは受け入れるしかない。今日は自分たちがゴールを割る回数が1回しかなく、最終的にはそこが敗戦という形になった。
我々はここ何試合もそうだが、勝点1を目指して全く戦っていない。リスクを背負っていくし、当然得点を取る力のあるチームに対しては取られる可能性もある。それも承知の上でやっているので、敗戦はしっかり自分たちの中で受け入れるようにする。数字的にはまだ自動昇格の可能性が残っているかも知れないが、難しいものと感じている。あとは、1つでも上の順位で、しっかりホームで戦える権利を得てプレーオフに繋げていけるように、全力でまた頑張っていきたい。

 

■堀田大暉選手
今日出場する選手全員で目指しているサッカーを出し切ろうという気持ちと、ベストな結果を残そうという気持ちで挑んだが、それを出し切れなかった結果が直接この点差に結び付いたと思う。
相手の陣地でボール失った時にすぐに切り替えてボールを奪い返して、またそこから攻撃を始めることが僕たちのチームの狙いだが、その切り替えの部分の緩さが今日の試合では少し見受けられたと思う。
やられたということは僕たちに隙があったということだと思う。そこはまた選手同士でしっかり話し合って、またコンパクトな守備ができるようにしていきたい。
(試合終了後の円陣で)監督からは「下を向く必要はない。自分たちがやることは1戦1戦、勝ちを目指してやっていくだけだ」と言われた。切り替えるしかないし、すぐに甲府戦がやってくるので、それに向けて全力で準備をしていく。

 

■ヨルディ バイス選手
この試合へのプレッシャーを感じてはいたし、昨日、上位2チームの結果ももちろん知っていた。でも我々はファジアーノ岡山で、資金的にも特別裕福ではないし、J2の中でもビッグクラブと言えるほど大きなクラブでもない。それでも、まだこの3位にいるということは素晴らしいこと。試合の結果に関しては残念だが、これからもやるべきことを続けていくし、まだこの順位にいることをポジティブに捉えていきたい。
リーグ戦が終わる4試合前の時点(今日の試合前)に、既にプレーオフ進出は決まっていて、我々がファジアーノ岡山であることを考えれば、素晴らしいことだと思う。やれることを続けていくだけだし、今シーズン、ここまでで既に色々歴史も作ってきた。今日は負けてしまったが、残りの3試合、勝点9を狙っていくし、加えてプレーオフの3試合、全部勝つ準備をしていきたい。
今までPKを失敗したことはないので、リバウンドで何回も蹴ろうと関係なく、点が入ればそれは1点。今日もチームのために決めて、そこからチームとしてエネルギーをまた活性化させたかった。試合の最初15分くらいが非常に悪かったので、このゴールでエネルギーを取り戻したいと思ったが、結果的に最後までチームを押し上げられなかったことが残念。我々は多くのチャンスがあった中で決めることができなかった。続けていくしかない。
勝つ時も負ける時も我々はファン・サポーターの皆さんと一緒だし、一緒に喜び合えるだけでなくて、一緒に泣くこともある。そこから強くなって戻ってくることも、また皆さんと一緒にやるものだと思っている。自分自身としては、皆さんが一番の守備の壁になってくれていると思っているし、今日のように大勢来てくれてサポートをしてくれたことにも驚きは全くない。なぜなら、シーズン当初から同じようにサポートしてくれているからだ。だからこそ、最終的に皆さんに値するものをプレゼントしたいと思っている。
我々は常にファン・サポーターの皆さんために戦っている。残り4試合を残した状態からプレーオフ進出が決まっていたことで、まずサポーターに一つ恩返しができたと思っているが、皆さんはまだより多くのものを手にすることに値する。これから最低でもプレーオフには進出するが、そのプレーオフ自体もただ遊ぶとか楽しむためにやるものではなく、もちろん勝つために戦う。それ以上でもそれ以下でもなく、ただそれだけ。まずは残りの3試合に集中して、その後プレーオフへ行くことになれば、その次の3試合にも集中するだけだ。
最後に一つだけ言っておきたい。我々はファジアーノ岡山なので、絶対に諦めることはない。

木山監督ハーフタイムコメント

・相手の嫌なことを徹底してやること

・テンポ良くシンプルに攻撃すること

・勝点1はいらない。勝点3を取りに行くぞ

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