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2010.02.03

お知らせ

お知らせとお願い

平素からファジアーノ岡山の活動に御理解と御協力を頂きましてありがとうございます。先般、Jリーグよりアクチュアルプレーイングタイム(実際にプレーが行われているプレー時間)増加の重要性と、2009シーズンのワースト2ゲームがいずれも弊クラブのゲームであったことを指摘されました。この事実を重く受け止め、アクチュアルプレーイングタイムの増加とよりエキサイティングな試合の実施に向け、2010シーズンのファジアーノ岡山においては、チーム内での個々の意識改革を図るとともに、特に、選手がピッチに倒れている際であってもボールを外に蹴り出さずプレーを継続したいと考えています。

もとよりボールを蹴り出すプレーは、ピッチに倒れている選手が重篤な怪我であることを心配し、一刻も早い治療を受けさせるための善意に基づくものであると 理解しています。
他方、倒れた選手の怪我の程度に関する判断を現にプレーしているピッチ上の選手に強いることにより、より安全に配慮した判断の結 果としてアクチュアルプレーイングタイムを大きく減少させていたとも考えています。なかにはピッチ上の善意を利用した時間稼ぎに協力してしまったと思われ る場合もあり、それが誤解であったとしても、そうした誤解が生じることそのことがフットボールを、スポーツをより善きものとする途から外れたことだと考え ています。

2010シーズンよりファジアーノ岡山においては、ピッチ上に選手が倒れている際は、レフェリーへの注意喚起は行うものの怪我 の程度に関する判断はレフェリーに委ねることとし、そのホイッスルが試合を中断するまでは全力でプレーを続けたいと思います。

Jリーグ、 天皇杯、練習試合等を通じて弊クラブと対戦頂く各チームの皆様にお願いいたします。上記のとおり、ファジアーノ岡山はクラブの方針として選手がピッチに倒 れている場合であってもボールを外に蹴り出しません。
また上記の趣旨に則り、仮に対戦相手のチームが善意でボールを蹴り出した場合であっても、 ボールを相手に返さずプレーを継続したいと思います。
つきましては、対戦相手となる各チームにおかれましても、できる限り弊クラブの考え方を御理 解頂き、可能であれば同様にボールを蹴り出さずにプレーを継続頂けますようお願いいたします。

ホーム、アウェイそれぞれのサポーターの皆 様にお願いいたします。
選手の安全に配慮してボールを蹴り出すプレーや、蹴り出されたボールを相手に返すプレーが善意と尊敬に満ちた行為であるの と同様に、レフェリーの判断を信じそのホイッスルが鳴るまで全力でプレーを継続するのも謙虚で誠実な行為だと考えています。
どうか弊クラブの考え 方に御理解を頂き、変わらぬ御支援と御協力をお願いいたします。

今後、JFAやJリーグの各会議、公式戦のマッチコーディネーションミー ティング等の様々な機会を通じて上記の考え方を御説明させて頂き、対戦頂く各チームの御理解を得られるように全力を尽くしていきたいと思います。
引 き続き、ファジアーノ岡山の活動に御指導と御鞭撻を頂けますようお願いいたします。

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