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2016.03.06

試合

J2第2節 ジェフユナイテッド千葉戦 監督・選手コメント

◆長澤徹監督
ホームの開幕戦ということで9,288人のサポーターの人が集まってくれて、本当に背中を押し続けてくれて非常に力強く戦えた。
ゲームの方は、プレシーズンからJ1のチームも相手にしながら全勝できている千葉相手だったが、相手のゲームの景色というか流れというのは予測していた。選手が入れ替わった中で非常にオーガナイズをしっかりして、強固でありながらボールを扱える選手を含め、外国人選手を含めて非常に機能しているチーム。我々にも非常に厳しい時間が来るだろうと。ただ昨シーズンから継続して自分たちで手に入れている、多少動かされてもここだけはという部分はしっかりと全体で押さえながら、大きな破綻をきたさず時間が経過していった前半だったと思う。そんな中で、前半終盤頃に奪ったボールを整理してボールが動くようになっていたので、後半は落ち着いて行こうということと、矢島のところが結構踏み込まれて来ていたが、ああいう絵を見せられても多少こちらにも時間が来るということを全体で意思統一して後半に臨んだ。
そういう中で2つ押谷がゴールをこじ開けたが、入れた人はもちろんだがアシストも含め、全体で非常に論理的なゴールを挙げたことは素晴らしいことだと思う。しかし、我々は「プラス10」ということを目標にしているので、年間を通してどのようにチームをパーフェクトに仕上げていくかという点に関しては、あの1失点というのはそこの部分から見ると非常にもったいないというかやってはいけない点だと思うし、もしかしたら2対1になってからの3点目というところは取れた場面もあったので、そこも含めて我々が厳しく自分たちで考えていかないと大きな目標には到達できないと思うので、そこはまた政田に帰ってしっかりと締めていきたいと思う。
まだ40試合残っている訳で、そういうことをしっかり全体で引き締めながら政田に帰ってトレーニングして、少しでもパーフェクト、パーフェクトにはならないかもしれないけど、そういうチームを目指していきながら勝点をもぎ取っていくことを続けていきたい。
プレー的にもまだまだだし、もっともっと改善しないといけないが、ただこのサポーターを背負っての胸の熱さとか、何かこのスタジアムが全体で戦っているという雰囲気をすごく感じる。サポーターの皆さまと岡山全体で必死に戦って、大きな目標に一歩でも近づいていきたいと思う。

 

◆加地亮選手
ホームで勝てて、ほっとしている。内容はそんなにいいものではなかったが、自分たちの流れが来るまで我慢しながら戦っていた。
守備の連動が一番ポイントで、そこからいい攻撃が生まれるので、その辺の呼吸や連動がもう少しあればよかったなと思う。
得点シーンは自分たちが思い描くような得点で、しかも流れからの得点で、これからの自信に繫がると思う。

 

◆押谷祐樹選手
ホーム開幕戦でどうしても勝ちたかったし、得点を取って結果も残せたのでよかった。ヘディングで2点はサッカー人生ではあまりなかったので、変な感じがしている。
1点目は片山選手が持った時に、くれるかなと思って前を向いたらいいボールが来た。2点目も赤嶺選手がボールを持ってこっちを見たときに、センタリングを上げてくれるだろうと思ったので、相手の前に入って決めようと思って中に入ったらいいボールが来た。
相手に回される時間が長く、前半は0点で抑えて後半勝負という共通理解はみんな持っていた。僕自身は開幕前からあまり調子がいいわけではなかったので、途中から開幕戦は出たが、今日こうやってチャンスが来て結果を残したい気持ちはあったし、豊川選手とか入って、チームメイトだがやっぱり負けられないライバルなので、そこには負けないように結果を残して試合に出続けられるようにしたい。
昨年は最初よくて、だんだんダメになっていったので、今年はこのままのペースでやっていきたい。

 

◆豊川雄太選手
ホームの雰囲気が良かった。途中出場で自分の持ち味を出すように心がけた。今日は、惜しいままで終わってしまったので、突き詰めてやっていきたい。
ああいったところで1点取ってチームを救えるようになりたい。
お客さんも多く入ってくれたし、後押しされて、いい雰囲気でサッカーできたので、もっともっとスタジアムに来てもらって一緒に戦ってもらいたい。
J1を目標に選手・スタッフ含め、ファジアーノ全体で頑張っていかなくはいけない。サポーターの皆さんも一緒に戦ってもらえたら嬉しい。

 

◆渡邊一仁選手
勝ってホッとしている。開幕戦出れない悔しさもあったし、ホーム開幕戦で内容より結果が求められる中で、自分にチームが貢献できるのは走ることだけで、出ている相手の11人、こっちの11人の中で誰よりも走ることを意識していた。
(失点もありましたが?)今年は得失点差プラス10を意識している中で、3点目も取れたし、あの失点も防げたし、チームとして突き詰めていきたい。

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