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2016.11.12

試合

J2第41節 清水エスパルス戦 監督・選手コメント

2016明治安田生命J2リーグ 第41節
11月12日(土)15:04キックオフ @IAIスタジアム日本平

清水エスパルス 2-1 ファジアーノ岡山
前半 2-0
後半 0-1

 

得点者
16分 オウンゴール(清水)
34分 鄭大世(清水)
65分 豊川雄太

 


◆長澤徹監督
今日も岡山からサポーターの方が集まってくださって必死に応援していただいたが、最後一歩届かずで悔しい思いをさせてしまい、申し訳なく思っている。
ゲームの方は、今リーグの中で最も力と勢いのある清水に対して、自分たちの中でゲームのポイントをしっかり絞りながらゲームに入った。
やられてしまった部分も含めてちょっと慣れるまでというか、そこまで少し対応の準備が遅れた部分があって、特に2点目は非常にもったいない失点だったが、そういう部分で準備ができていなかったのはこちらのマネジメントで、もう少し緊張を持たせて入るべきだったと思っている。
ただそこからゲームが流れて行って、後半に1つ取って最後押し込む手前まで行ったが、清水もライン際の執念というか、そういうところで守り切られたゲームだった。
いずれにせよ、リーグ戦の中で最後の2試合でチームが完成すると言い切って今シーズンやってきたが、後半から最後の姿にかけてやっとファジアーノ岡山という形が完成してきたと思う。
これで最終戦は、これも言い続けたことだが最後の2試合で自分たちの本当の出口が見えるというところで、先ほど選手に言ってきたのはしっかりとここから3連勝してその3連勝が我々の出口なので、そういう明確な道が見えたので、それに向かってまた政田に帰ってトレーニングして、しっかり臨んでいきたいと思う。


◆豊川雄太選手
ゴールシーンは得意な形。感覚でやった。矢島選手がボールを持ったら大抵出てくるので、それに対してどれだけ動き直しができるかというところ。たぶんあれがファーストタッチ。動き直しを続けていて、パスが出てきたので触った。
2桁得点にはホッとしている。それが勝利につながるゴールだったら一番良かったが、最低限の2桁ゴールが取れたというのは、自分の中でも自信になる。個人としては最低限の目標は達成したので、チームとしてJ1昇格というところが目標なので、そちらに全力を注いでいきたい。
(後半の攻撃について)なんだろう、今までとは違うイケイケな感じがあったと思う。後半は一人ひとりが勇気を持ってボールを受けたり、前の動きを余裕持って見られるようになったところが、相手を押し込むことができた要因。そこから逆転できなかったところが、まだ僕たちの力不足。ただ、ここ数試合無かったあのイケイケができたというところは、一歩前に進んだのかなと思う。
最終節は勝って終わりたい。勝てばプレーオフが決まる。それがホームの試合で、最高のシチュエーションが整った。


◆澤口雅彦選手
勝ちたいゲームだったが、負けたという事実をしっかり受け止めて、最後に臨むだけ。
今日は勝つことだけを考えていた。清水の勢いも感じたが、相手もプレッシャーがあるとやっていて要所で感じたし、どのチームが勝ってもおかしくない状況なので、僕らにも分があると感じた。
最後は決めなければいけなかった。ゴール前での余裕を持てたら良かったが、厳しい戦いの中で余裕が持てなかったところがあったので、次は何としても自信を持って決め切りたい。チャンスを決められなかった事実があるので、そこはしっかり反省して次に生かしたい。


◆矢島慎也選手
勝てなかったし、清水は決めてくる力もあるし、前半で持っていかれてしまった。
(後半について)0-2になって、みんな開き直れたような感じと、清水の選手たちの運動量が若干落ちてきているような感じもあって、そこで自分たちは運動量を上げていけたことがああいう展開になったのと、あとは清水にとっては2-0で、清水の出方も変わってきているところもあった。
(アシストについて)自分自身、前半にイージーなミスをしてしまったので、取り返すという意味でも自分が点に絡まないといけないと思っていた。そのミスから点は取られなかったけど、ああいうミスをしているようではダメ。
(最後に惜しい場面もありましたが?)あの場面というより、自分としてはその前にもっとチャンスを作りたいという考えなので、あのシーン云々ではない。
最終節は勝ちに行く。自分としては、まずは自分のプレーをすることが第一だと思っている。


◆岩政大樹選手
チーム内で久しぶりの感覚があった。後半変わったのは相手で、うちはとにかく変わらないことを意識していたし、あの展開で粘り強く最後まで戦うことの中で勝機を見出していくことはしっかりとやれたので、その点は良かったと思う。
(オウンゴールに繋がったプレーについては)精一杯やった。色んな選択肢があったと思うが、クリアしようにも前には中林選手がいたし、コントロールしようにも相手がいたし、色んなことが頭をめぐったが、ボールも速かったので、今日の相手の最後のプレーじゃないが、何かいい形でかき出せればという状況だった。そこに至るまでのあの展開にもう少し問題があったとは思うが、その中でもあそこを守り切ることが僕の仕事なので、それができなかったのは僕の力不足だということ。
(後半盛り返したのは)相手が下がったということもあるし、大事なことはチーム内の空気。0-2になろうが、うちがリードしようが、0-0だろうが、とにかくチームメイトを信じてみんなで戦うことができていればいい試合に自然となるのがサッカーなので、その空気感が作れたのは久しぶりだった。特に0-2になった状況でそれができたというのは、今後に向けていい材料だと思う。
とてもいいシチュエーションで最終戦を迎えられることになったが、プレーオフに向けていい雰囲気をサポーターの皆さんは作ってくださると思うので、あとは結果だと思う。その結果というものに対して、今日の0-2からみんなで作った空気感を大事に戦えることができれば、そのままの流れでプレーオフも戦えるので、(そう考えると今日は)いいきっかけになったかもしれない。

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