• 株式会社グロップ
  • 株式会社アン・ドゥー
  • オカネツ工業株式会社
  • おかやま信用金庫
  • 山陽新聞社
  • 備商株式会社
  • 株式会社ウィンスポーツ(PENALTY/ペナルティ)
  • facebookアイコン
  • googlePlusアイコン
  • lineで送るアイコン
  • はてぶアイコン

2018.11.17

試合

J2第42節 大宮アルディージャ戦 監督・選手コメント

2018明治安田生命J2リーグ 第42節
11月17日(土)14:03キックオフ @シティライトスタジアム

ファジアーノ岡山 0-1 大宮アルディージャ
前半 0-0
後半 0-1

67分 菊地光将(大宮)

入場者数 8,861人

 

◆長澤徹監督
最終戦、8,000人以上のファン・サポーターの皆さまが集まってくれたが、本当に悔しい結果に終わってしまった。この場を借りて、本当に申し訳なく思っていることを強く伝えたい。
ゲームのほうは、素晴らしい立ち上がりから、前への推進力をもって、ゲームを進めていけたと思う。今シーズンは、本当にゲームを流すことに関してはほぼ問題なく、後半の甲府戦と、この間いきなりやられてしまった横浜FC戦があるが、規律に関してはすごくしっかり入ってくれて、ゲームをある程度コントロールしながら終えた前半だった。
後半のところで、嶋田選手に一枚イエローカードが出ていたのでアグレッシブに仕掛けるところで、もう一枚いい突破で体を張った場面で、ジャッジはどうかわからないが、審判が下して10人になったところで、少し相手のほうが戦い方が上回った。
大宮は接触プレーで倒れこんでセットプレーを獲得して、そのまま大前選手のクオリティにかけるという明確な戦い方をしてきたが、ゲームの流れで、流れ云々というよりはその戦術で統一してできていた。少し我々がそこの部分で感情的になってボールを奪いに行って、おそらく点を取られる前の10分間くらいで7つか、8つ、リスタートをとられていたと思う。その辺の冷静さというか、勝ちたい思いが強過ぎたというか、早く決着をつけたい気持ちが強すぎたというか、感情が判断を上回ってしまったような状況をつくってしまったのは、やはり年間かけて作り上げたチームの問題なので、すごく反省しているし、次につなげていってもらいたい課題だと思った。
先ほども言ったが、選手・スタッフが、本当にすべてを出し尽くしてくれて、規律に関してはほぼ問題なくゲームを進めてくれた中で、勝点を積み上げられなかった責任というのは強く感じている。
ただ終わった時にサポーターの皆さまのところに挨拶に行ったが、本来ならば目標に届かず、最終戦でこの結果ならばペットボトルを投げつけられるのがこの世界だと思うが、このクラブの理念というか信念に基づいた、「ありがとう」と皆さまが言ってくれたことに対して、本当にこのクラブのすばらしさを感じた。そういう部分を力にして、来季は必ず昇格への道を切り拓くものだと思っているので、私もここからはファジアーノのサポーターとなり、一緒に応援したい。

 

◆赤嶺真吾選手
ホームでしっかり勝ちを取るために臨んだ。監督には自分が苦しいときに声をかけていただいた。監督のために、チームのためにという思いがあったが、結果の世界なので、それが順位という結果に繋がらなかったのは残念だし、悔しい。
チームとしてはもっとできたとも思うが、結果がついてこなかったことは残念だし、チームとしても個人としてももっと成長していくことが必要だと感じている。
長澤監督は、練習から熱い指導をしてくれたし、すごい熱い方。感謝をしている。

 

◆仲間隼斗選手
(最終戦を終えて)やりきった。プロ生活最多ゴールを決められたことは嬉しいが、今年、岡山に来て8ゴールでは済まないくらいのシュートチャンスをもらえていたので、もっとゴールを取りたかった。やればやるほどプレーの幅が広がる手ごたえは感じていたし、その手ごたえの中でシュートチャンスを多く作れたときの決定力はまだまだ課題。正確性も冷静さも足りなかった。ゴール前での全部が足りていなかった。
これだけチャンスをみんなが作ってくれていて、自分にチャンスが回ってきたら決めないと、みんなの足かせになってしまう。チャンスを決めていけば自然とチームの順位も上になっていくと思うので、決める選手にならないといけない。チームを勝たせられる、チームのために100%できる選手になっていきたい。

 

◆上田康太選手
悔しいシーズンになってしまった。チームが掲げていた目標を達成することができず、選手もスタッフも悔しい思いをしているし、何よりサポーターの皆さんに悔しい思いをさせてしまったことが悔しい。
シーズン最初は自分たちのやりたいことを上手く表現できていたと思うが、やりたいことを消してきたり、相手がやり方を変えてきたときに、僕らがやりたいことをやりつつ、今相手は何が嫌なのかを発想を変えつつやることが試合中にできず、劣勢な場面を自分たちの力でいい方向に持っていけなかった。
このチームは、練習も試合も取り組み方は素晴しいし、チーム一丸となって戦うことはできるが、その中でもっと勝つためにどうしないといけないかを選手同士で話し合ったり、個人のプレーでも示せたらよりいいチームになれると思う。
(今シーズン戻ってきて)皆さんに期待していただいて温かく迎えてくれたが、やっぱり自分の力不足を感じた。それでも熱い応援をしてくれたサポーターの皆さんには感謝をしている。僕自身ももっと上手くなりたいし、さらに上を目指していきたいので自分に厳しくして、それでチームが強くなるために自分が何をしていかなくてはいけないのか、もう一度考えていきたい。

 

◆喜山康平選手
今日の結果も含めて、今年こそは昇格とやってきたので、残念な結果に終わってしまった。
シーズン最初はいいスタートを切れたが、どのチームも研究して力をつけてくる中で、それを上回る力をつけることができなかった。けが人が出てしまって、そこを埋める力が僕自身もチームとしてもなかった。
昨年岡山に戻ってきて、今年こそは昇格する思いで今年一年やってきたので、こういう結果で終わってしまったことは残念だし、僕らのサポーターを見ても、この順位はふさわしくないと思う。
力が足りなかった。自分がキャプテンをやって、キャプテンらしいことはできなかったが、毎日厳しい練習をみんなでできて、いい雰囲気はできていたが、それを試合で結果に繋げることができなかった自分自身の力不足を感じている。そんな中でもサポーターの皆さんが勝利を信じて支えてくれたので、この一年も感謝をしている。
監督とは2年間だったが、キャプテンもやらせてもらったし、信頼して試合にも使ってもらったし、本当に色んな経験をさせてもらってありがたかった。最後、こういう結果で終わって残念だし、今日何とか勝って笑顔で終えて欲しかった想いがあったので、すごく残念。いい指導者だし、このファジアーノに残したものは大きなものがある。これから監督が残したものを、来年いるみんなで忘れずに財産にして、このクラブの力にしてやっていくことが大事だと思う。

このページの先頭へ