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2019.07.07

試合

J2第21節 鹿児島ユナイテッドFC戦 監督・選手コメント

2019明治安田生命J2リーグ 第21節
7月7日19:03キックオフ@シティライトスタジアム 

ファジアーノ岡山 2-1 鹿児島ユナイテッドFC
前半 0-0
後半 2-1

57分 韓 勇太(鹿児島)
86分 上田康太
89分 中野誠也

入場者数 15,731人

 

◆有馬賢二監督
岡山の復興の1年の思いをもって戦おうと選手に話をして、逆にスタジアムに足を運んでいただいた方に力をもらって、選手たちは勇気をもらって戦えた。
自分たちのいいところをしっかり出していこうと、前回天皇杯で活躍してくれた選手がいて本当にチームの中の競争があって今日の試合が迎えられたし、いい競争の中で選手がピッチに立って責任をもって戦ってくれた。
何度かチャンスがあった中で、もう少し早い時間に点が取れれば自分たちの思うようなゲームプランで進められたと思うが、それでも失点した後も、多少攻め急ぐ部分はあったが、自分たちがしっかりボールを動かしながら、自分たちを信じて、それを後押ししてくれたサポーターの皆さんのおかげで逆転できたと、本当に感謝している。後半戦に向けて、勢いのつく試合だった。
15,000人以上の足を運んでいただいたサポーター、そしてクラブの関係者には感謝している。
ホームでこの声援がもらえるというのは、やっぱり違う。1分1秒、選手が本気で全力でやろうとする姿勢にしてくれるというか、当然うちの選手はみんな一生懸命やるが、それ以上に疲れてきて苦しいときに、やはり声援があって皆さんが後押しをしてくれることで、いつも以上の力が出せるというのは、これだけの方が応援してくださるから。僕らはピッチの上でプレーを見せなければいけないし、そういう意味では本当に感謝しているし、岡山の方々、もしくは応援してくださる方々にお返ししていかなければならない。

 

◆仲間隼斗選手
今まで味わったことのないくらい気持ちのいい勝利だった。
先制点を取られたことは想定外だったが、そこからチームの力をひとつにして、スタジアムが一つになって逆転することができた。
チャンスは結構あったと思うが、最後まで焦らず自分たちのプレーをしようということは中で話をしていた。それが結果につながってよかった。まだまだ一瞬の隙などは直さないといけないが、ああいう負け方をした後に、今日こういう勝ち方ができることは、チームが少しずつ力がついているのだと思う。
上田選手のゴールが決まった時点で、みんなの気持ちが勝つ方向に向いたと思うし、スタジアムの皆さんが本当にいい気持ちをピッチに送ってくれていたと思う。
(豪雨災害から1年となり)僕たちはピッチでしか表現できないので、このピッチの中で最大限にプレーして皆さんに勇気を与えられるようにと思って、今日の90分間頑張った。
皆さんの笑顔が観れてすごく幸せだった。あれだけの方が来てくれて、みんなで笑顔で帰ってくれることを思うと幸せな気持ち。
(今日で前半戦が終了し)良くも悪くも…というところが思い浮かぶが、徐々に力はつけられていると思っているし、これをもっとみんなが一つになって、一つでも多く勝ちを積み重ねられれば、プレーオフ、J1昇格を狙えると思う。

 

◆中野誠也選手
これだけの方が来てくださるのはありがたいし、勝ちを届けられたことが何より嬉しい。
(ピッチに入ったときは)ビハインドだったので、思い切って前に出ていくことと、2点目を取られたらゲームがクローズしてしまうので、守備にも重きをおきながら、だけど大胆に前に出ていくことを意識していた。
PKの前にも決定的なシーンもあったし、あそこで決めきれないことは、まだまだ。結果的に勝ちにつなげられたのはよかった。
PKはもっと隅を狙ったつもりだが、気持ちで入れたゴールだと思う。普段から素晴らしい雰囲気を皆さんが作ってくれていて、岡山のサポーターの皆さんのおかげと感じている。それに加えて今日はさらにすごい声援が聞こえていたし、ファジレッドが見えていてすごく力になった。PKは選手のみんなにはコースが甘かったといわれたが、1点は1点なので、ポジティブにとらえて次も決められるように頑張っていきたい。
最高の雰囲気の中で勝てたことが嬉しいし、次につながる良いゲームができた。
途中出場で2戦連続決められていることも、新しい自分を見つけられていると思うし、流れを変えることができていることはポジティブに捉えているし、成長だと思っている。スタメンだろうが、途中出場だろうが、自分のやることを貫いてやっていきたい。
僕は前半戦の途中で加入して、やっとファジアーノというクラブに慣れてきたし、後半戦はもっと強いファジアーノをみせられるように、自分も力となってやっていきたい。

 

◆上田康太選手
みんなが魂を持って戦ってくれていたので、僕のゴールの前もみんなが必死になってフリーキックをとってくれていたので、絶対決めたいと思って集中した。なかなかチームに貢献できない時間が続いて悔しい想いをしていたので、チャンスがあれば貢献できるように思い切り狙っていこうと思っていた。
リハビリ中はふがいない思いを感じていたが、みんなが必死になって戦ってくれていたので、応援しつつ、自分はいい状態で戻ることに集中していた。
スタジアムの雰囲気は最高だった。これだけ多くのサポーターの中でプレーすることだけでも選手は幸せなことだし、その中で点も決められて試合も勝てて、最高な一日になった。
今日はチーム一丸となって勝ちたいという想いが強かったので、ビハインドの状況で出場だったので、何とかして得点を取るためには何ができるか考えて入った。久しぶりで少し不安もあったが、入ってしまえば楽しさしかなく、何より必死になってチームのみんなで戦えたことが嬉しかった。
フリーキックは、絶好の時間帯で絶好の場所でとってくれたので、決めなきゃという気持ちだった。期待に応えたかったので、集中して蹴ることができてよかった。みんなが期待してくれていることは感じていたが、興奮しすぎないように、どこをどう狙うか、冷静に判断しないといけないと思っていた。いい興奮はあったが冷静になることを心掛けた。僕が試合に入ったときも大きな歓声を送ってくれたが、ゴールでそれ以上に喜んでくれたのでよかった。まだ引き分けだったので、もう一点取りに行くという気持ちだったが、スタジアム全体の空気がそれを後押ししてくれた。こういう中で、チームとして逆境をはねのけて勝点3をとれたことは、すごく勢いに乗れると思うし、次の試合につなげたい。
僕が出る前にビブスを脱いだくらいから皆さんが歓声をくれていたので、僕は全力を尽くすことだけに集中できたし、自然にパワーをもらって、すんなり試合に入れた。
まだまだ上を狙えるチャンスがあるし、僕らは昇格を目標に戦っているので、さらに積み上げていけると思っているし、チームとしてより成長して、最後は笑って終われるように、ここからまた一試合一試合戦っていきたい。
最高の復帰戦になったが、まだまだチームに貢献できなかった時間が僕は長いので、ここから取り返していきたいし、まだ90分間出れた訳ではないので、ここからが個人としても勝負だし、チームとしても勝負だと思っている。

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