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2020.08.12

試合

J2第11節 栃木SC戦 監督・選手コメント

8月12日19:33キックオフ @栃木県グリーンスタジアム

栃木SC 2-1 ファジアーノ岡山
前半 1-1
後半 1-0

2分 野口 竜彦
26分 明本 考浩(栃木)
90+4分 柳 育崇(栃木)

 

◆有馬 賢二監督
非常に残念な結果になったが、まずは選手が誰一人さぼることなく、ファジアーノらしくハードワークして戦ってくれたことは誇りに思っている。最低でも勝点1を持ち帰ろうということでハーフタイムに選手と意思統一して後半を戦ったが、最後の甘さというか、最低でも勝点1を持ち帰るというところでは足りなかった。
ゲームの入り方そのものはしっかりと自分たちが準備してきた中で先制点を取って、ボールの運びも一人退場になるまではよかったと思っている。しっかりと判断して、相手を見ながらボールを運べていた。ああやって一人退場になってしまうプレーが出てきたことそのものは、もっと注意深く準備をしなければいけなかった。
ただ、ベースのところはできるというのは見えた。その上で、よく意思統一しながら長い時間を10人で戦ったが、最後の1分、あれが自分たちのコーナーキック、自分たちのスローインで終わらなければいけないし、その詰めの甘さは僕も含めてやっていかなければならない。
何回も言うが、選手は本当に最後までハードワークしてくれたし、一人少なくなるまでは積み上げてきたものをよく発揮してくれたのが見えた。決して下を向くことはないし、次につなげてやっていきたい。
次はホームでまたサポーターの皆さんの前で戦えるので、勝点3を目指して戦っていきたい。

 

野口 竜彦選手
早いうちに先制点を取って、そのあと退場者が出てしまってそこから何とか戦ってはいたが、最後セットプレーで失点をしてしまい、チームとしてもショックは大きいが、次試合がすぐ来るのでやっぱり皆で頑張っていこうと話をした。
試合に出ている以上、チームに貢献をしていくために、前の選手なので得点を取るということではよかったが、ちょっとアクシデントで交代したが、ボールプレーのところでミスが出たのでそこは反省したい。
前節勝って、今日はこういう形で負けてしまったが、すぐ試合が来る状況ではメンタル面がとても大事だと思っているので、しっかり切り替えて次のゲームに向かっていきたい。

 

徳元 悠平選手
うまく先制点が取れて、ここからだぞというときに守備の乱れというか、ディフェンスラインを合わせることができずにレッドカードをもらい、失点をした。
自分たちで苦しい展開にしてしまった中、粘りながら粘りながらゲームを進めていけたとは思う。
1名退場になったことはもちろんチームとしてダメージも大きかったが、その中でも自分たちの時間をつくれている時間帯もあったし、焦らずボールを回すときは回せていたので、最後もっと集中していれば、という課題が残った試合なのかなと思う。
失点の部分はまた選手だけでもしっかりミーティングしていきたいし、ゲーム自体は全然悪い展開ではなかったので、自分たちがやりたいサッカーをできれば、次の対戦相手は新潟だが、ホームでできるという強みを活かして、連敗しないようにしたい。

有馬監督ハーフタイムコメント

・奪われたらボールに必ずいこう
・適切なポジションを取りながら、常に前向きのサポートをしよう
・1人が1.1人、1.2人分の力を出していこう