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2020.10.11

試合

J2第25節 東京ヴェルディ戦 監督・選手コメント

10月11日16:03キックオフ @味の素スタジアム

東京ヴェルディ 0-1 ファジアーノ岡山
前半 0-0
後半 0-1

55分 山本 大貴
 

◆有馬 賢二 監督
アウェイの地で岡山のサポーターが来てくれる、そこで全力でゴールに向かう姿勢を見せようという中で、選手たちがボールを奪いにいき、そしてゴールに向かった入りをしてくれた。
ただその中で前半は、逆にボールを奪いに行くときに後ろのリスク管理が少し雑になった部分があってピンチを迎えたこともあったが、それをしっかり後半は修正して、大方ボールを奪った後の攻撃、またはボックスに入るまでの段階について意図的に入っていくことができた。
その中で焦れずに自分たちが用意してきたリスタートでゴールをこじ開けた。その後追加点を取るチャンスがあった中で取れたら、もう少し安定した試合運びができたと思うが、そうはいってもしっかりと全体がコンパクトになりながらボールを奪いに行く、そしてそれを攻撃につなげていく、という部分では勝点3を取るのに値する試合ができたと思っている。
自分たちのいいところを出せたことと、相手が背後や中をこじ開けようとしてくるところを閉じられたことは、次の試合につながっていくと感じている。
ただ、もう一点追加点を取ることを含めて、さらに質を高めていかないと、安定したボール運びや、勝点3を積み上げていくことは難しくなるので、そこは選手と一緒に、次またホームでサポーターの皆さんの力をいただきながらチャレンジしていきたいと思っている。

 


◆椋原 健太 選手
ホームで負けていた相手だったので、今回その借りを返そうという強い気持ちで入った。危ないシーンも何回かあったが、最後の部分で体を張って守ることがここ数試合できていて、前半を無失点で終われたことが自分たちにとって、後半に入っていく上での勇気になったと感じている。
ホームの時も、前からプレッシャーをかけて、いい形でボールを取れるシーンはあったので、そのいいイメージを持ってまた前から行こうという強い気持ちをもってチャレンジした。ただ相手もうまく、何回か剥がされるシーンもあったが、何もしないで剥がされるよりは自分たちでチャレンジして、前からいってボールを取れたということがその後の強気なプレーにも影響するので、そういう意味でいい入りができたと思う。
センターバックの裏から走られてホームの時は失点したので、つなぎがすごくうまいというだけでなく、最終的には裏に抜ける足の速い選手たちが起点になっていることも多く、そこはホームでやられたのでより一層ケアする意識や、ボールホルダーへのプレスのかけ方、間合いを詰めて簡単に蹴らせない、ラインの上げ下げなどでうまく調整できたと思う。
正直なところ結果が出ていない時も、自分たちの中ではいい試合ができている印象はあって、ここ最近やっと無失点や勝てる試合が出てきて、プレーの内容と結果が比例してきた。結果もついてきているこのいい流れは大事にしたいし絶対に逃したくないし、すぐ試合は来るので、少しずつ勝点を積んでいくことによって自分たちの自信にもなるし、順位も上がるので、本当にいい状態でできていると思う。


◆上田 康太 選手
得点となったセットプレーは、練習や試合でも何本かやっていた形だが、濱田選手がいい形で中に折り返してくれたので得点につながった。いくつかやろうとするセットプレーは決めていて、それ通りにやれたがなかなか点につながらなかったが、最後点に結びつけることができてよかった。セットプレーのこぼれ球などで得点することはあったが、しっかり頭で合わせたというのは久しぶりな印象があり、やはりセットプレーで点が取れると大きいと感じた。
相手はボールを回すのがうまいチームなので、しっかり危ないところを消しながら、なんとか自分たちから前にプレッシャーをかけていこうというプランだった。前からプレッシャーをかけきれないこともあったが、多くの時間で前からいっていい奪い方ができていたので、そこから自分たちのいい攻撃につながったと思う。
一試合一試合すべてをかけてやっていかなければならないし、一つ一つ勝利していかないと上は見えてこないので、今日のようにまた一丸となってやっていきたい。

有馬監督 ハーフタイムコメント

・全体がプレスに行ききれていない時は、しっかり判断しよう。
・裏の管理など、しっかりリスクマネジメントをしよう。
・攻撃の質をもう一つ高めて、焦れずにいこう。

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