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2021.05.23

試合

J2第15節 V・ファーレン長崎戦 監督・選手コメント

5月23日14:03キックオフ @シティライトスタジアム

ファジアーノ岡山 0-1 V・ファーレン長崎

前半 0-1
後半 0-0

37分 澤田 崇(長崎)


入場者数 0人(リモートマッチ)

 


◆有馬賢二監督
まずは、自分たちがやろうとしていた相手のストロングを抑えながらボールを奪いに行く意識を持って入れたが、奪った後の攻撃の距離感や収まりどころがなかった分だけ、厚みある攻撃になり切らなかった。その中で失い方、自分たちのミスで数少ないピンチを失点にしてしまったことは悔やまれる。
後半、相手の足が止まってきた中で起点を作りながらゴールに迫ることはできたが、フリーキック、ミドルシュートを含めて最後をこじ開けるもう一歩が足りなかった。我慢強く推移していかないといけない今のチーム状況の中で、負けてしまったので足りない部分がクローズアップされるが、粘り強く戦えた部分もあるし代わって出た選手のボールを運ぶクオリティも悪くなかったので、そういう良かったところを見失わないように次に生かしながらも、少ないピンチでも失点すると苦しくなることは学ばないといけない。
チーム状況としては代わった選手も慣れていないポジションでもゴールに向かってくれた。ホームでやる以上、最後まで全力で選手たちは戦ってくれた。次にしっかり勝点3を取れるように積み上げていきたい。
スタジアムにはサポーターの皆さんは来ることができなかったが、次に勝点3を届けられるようにやっていきたい。

 

◆金山隼樹選手
(失点は)シュートに対してみんなでカバーしようというところで、ディフレクションが当たってから相手にこぼれて、全体的に一瞬足が止まったと感じた。もう一度見てみないと分からない。相手選手に入った後のボールを拾われたことなどが間延びした原因。みんなチャレンジ&カバーという意識はあったので、未然にピンチは防げていたと思う。
自分の意見を言うのはいいが、それがチームのためにプラスになるか否かは、みんな自分に問いかけないといけない。きついとき、苦しいときにどれだけチームが前向きになる声を出すのかが大事になる。そのあたりを自分たちにもう一度問いかけるべき。
もう一度自分たちのやらないといけないこと、目標は何なのか、J1に行くために日々苦しいトレーニングをしているので、J1昇格するために自分が何をできるのか、みんなで話をしていきたい。
なかなか点が入らないのであれば、シュートの本数を増やさないといけない。今2、3本打って入らないのであれば、20本、30本打ってどんどんチャレンジを増やさないといけない。シュートを打っていい雰囲気、チャレンジしていい雰囲気を作って、精度の問題もあるが、まずは打っていくことが大事。
守備も頑張ってはいるが、失点をしたり点が入らない中でもやることは、みんなで守ってみんなで点を取ること。守備攻撃関係なく、粘り強くやっていきたい。
いつも一緒に戦ってくれているサポーターがその場にいないことはさみしかったが、観ていてくれていることは感じていた。メッセージボードも全部読んだが、熱い気持ちも込められていたし、自分のユニフォームを着て頑張れというコメントもあった。そういうのを背負って戦っていることを改めて試合前に感じた。

 

◆上門知樹選手
奪った後のパスやチーム全体の押し上げなど、今日はFWが孤立する場面が多かった。FWに入った瞬間に真ん中の選手やサイドハーフが前向きに関わらないといけないが、距離感が試合を通して遠かった。間延びしていた時間帯もあったし、距離感はここ何試合かで一番遠かった。
FWに入るシーンも何度かあったが、縦パスが入った後に後ろでつなごうとして、後ろが重かったので真ん中の選手をはっきり一枚出せればセカンドボールも拾えたし、サイドハーフも内側に絞って関わらないといけなかった。
僕らの強みはショートカウンター。奪った後の前への推進力はチームとして持っているので、そこは持ち味。今日は奪った後の僕もそうだし、前を向けるところをバックパスしたり、パスコースがないように感じたし、前線の選手のアクションも少なかった。サイドバックに入るシーンも多かったがそこから斜めのパス、裏のパスをもっと効果的に増やせればよかった。今週突き詰めていきたい。ここ何試合か右で出ていて、シュートに持ち込めていないことは感じている。右と左では視野や体の向きが全然違う。やりにくさは無くなったがやり方が変わってしまうので、ミドルシュートだけでなくクロスに入って行くことや左サイドの選手が持った時に裏へのアクションを起こすなど、新しい形を探っているので、そういうところがかみ合ってくればミドルシュート以外でも点が取れるようになると思うので、怖い選手になっていきたい。
サポーターがいるのといないでは、間違いなく違いがある。アップでピッチに入るときにサポーターの姿がないことはさみしかったし、サポーターの力は必要だと改めて感じた。いない中でもDAZNで応援してくれている方もいるので、何としても勝ちたかった。
今日は悪くないところもあったので、そういうところを突き詰めていきたい。

有馬賢二監督ハーフタイムコメント

・前から奪いに行ったら全体が上げて間延びしないこと
・攻撃で前にボールが入ったときにサポートしてやること
・焦れずに十分にチャンスはあるのでまず1点返していこう

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