8月6日18:03キックオフ ＠いわぎんスタジアム
いわてグルージャ盛岡 1-3 ファジアーノ岡山
前半 1-2
後半 0-1

25分　チアゴ アウベス
35分　ミッチェル デューク
41分　奥山洋平（岩手）
60分　チアゴ アウベス

■木山隆之監督
岩手が、スピードのある選手を前線においてその特長を生かしてプレーする意図が見えたので、その前向きの矢印を簡単に出させずに、自分たちが相手を後ろ向きにさせるようにプレーをしながら試合を進めていくことを指示したが、選手たちがよく応えてやってくれた。その中でPKと速い攻撃で得点を取れて前半良い形でできたが、相手のストロングを生かされて1点取られてどうなるか分からない展開になった。
後半も前半同様にしっかり入って次の点を取れれば、勝利に持っていけると考えた。前節、1点差を追いつかれてドローになったので、しっかり集中力を切らさず攻めながら、速い攻撃だけでなく、相手コートに入った時にボールを保持して時間を使っていくことも指示した。選手たちは冷静にプレーしてくれたし、3点目を取れたことが何より大きかった。
とても難しい相手との試合だったが勝ちきることができたので、また次の試合に向かっていきたい。

■チアゴ アウベス選手
（2点目は）バイス選手がボールを持ったので、呼んだら素晴らしいパスをくれた。少しバウンドが大きかったが、自分の狙ったゴールの隅に蹴って決められた。
守備では、前からのプレスというのがチームの求めることなので、自分とデューク選手でしっかり走って今日の勝利に貢献できた。デューク選手とは、練習からしっかりコミュニケーションを取ってコンビネーションを高めているのでやりやすい。
コンディションは良いので、キープしてやっていきたい。

■ミッチェル デューク選手
得点は、チアゴ選手が良い形でボールを運んで良いボールを入れてくれたので、自分は決めるだけだった。低く抑えることだけを意識して蹴った。チアゴ選手のおかげのゴール。
チアゴ選手とのコンビは、それぞれの特長的にお互いに補いあえるので良い関係でプレーできた。
メンタル的にも良い状態が続いているので、自分がワールドカップに行くためにもそうだが、チームをJ1に昇格させるために、しっかりゴールを決めていきたい。
先のことはあまり見すぎず、目の前の試合に集中して、1試合1試合しっかり勝っていくことを大事にしたい。

• コンパクトさを意識して、セカンドボールを拾っていこう
• 良い守備から良い入りをしよう