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2022.08.31

試合

J2第8節 山形戦 監督・選手コメント

8月31日19:00キックオフ @NDソフトスタジアム山形

モンテディオ山形 0-2 ファジアーノ岡山
前半 0-1
後半 0-1

12分 ヨルディ バイス
90+2分 ハン イグォン

 

■木山隆之監督
フリーキックからのスタートで先制点を取れて、良い状態で試合をスタートできた。山形が本当に上手くて良いチームだということは、このリーグにいる誰もが知っていること。我々も先制点以降はほとんど守る時間になったが、それでも粘り強く戦って勝つことを目指して選手たちは80数分、やり切ったと思う。最後に1つハンが頑張って取ったボールも良かったし、勝つことができて良かった。
今日に関しては、山形でもコロナの陽性者が出ていて急造のチームだったと思うし、我々も先週からそういう状態の中で試合をやって、中2日でここにやってきた。簡単にプレーできる状況ではなかったが、選手たちは本当に今の力を出し切ったと思うので、少しだけ我々が上回ることができたと思う。
再開試合に向けて、僕自身は気持ちを切り替えていて、決してネガティブな思いで来たわけではない。勝っても負けてもそれは変わらなかったと思う。ただ、今回の再試合をすることにあたっての決断の方法ややり方があまりにもイージーで、そこに対しては違和感を持っている。ホイッスルが鳴った後にそんなに簡単に試合を帳消しにすることは、僕はありえないと思う。その中で、野々村チェアマンを始め、真摯にいろんなことに向き合ってくれた。コロナ禍で経済を含めていろんな問題が起こる中で、Jリーグをより良くするために真摯にチェアマンが向き合っている。そういうチェアマンの思いにも触れた。本来、スポーツはミスがあるもの。これだけテクノロジーが発達した世の中で、ミスが見逃されにくくなったり、ミスが瞬時に世界中に知れ渡るようになって、そういったことを是正していくのは非常に難しいと思う。スポーツはテクノロジーがいくら発達しても人がやるものだということを共有した中でやることが、僕自身はスポーツマンシップだと思っている。今後、人間らしさを失わないようにテクノロジーもあわせてやっていってほしいという思いだけ。5カ月前に我々も山形もそういう思いをして、こういう試合を受け入れて、今日ここに来た。そういうことを今後しっかり考えてほしい。ただ試合をやれば、決められた条件の中で勝つためにやるだけだったが、そういう思いを持って取り組んできたことは、皆さんにご承知おきいただきたい。
4日後にまた試合があるが、少しでもリカバリーをして、強い相手にまた立ち向かっていきたい。

 

■柳育崇選手
間接フリーキックで、人生で一回経験できるかできないかというスタートでゴールをできたことが何よりも大きかった。そこからずっと守備の時間が続いたが、僕たちは今守備にすごく自信を持っているし、そこで崩れなかったことが最後の2点目に繋がったと思う。フリーキックのルールをコーチを中心にみんなに伝達をして、頭を整理してできたし、練習通りにうまくできて得点につながった。3回目と決めきっていたわけではなかった。
連戦できついところはあったが、やっぱり勝つためにやるしかないし、中2日を全員で勝ち切ろうという話をしていたので、きつい中でも勝ち切れたことが何よりの収穫。
誰が出ても勝負をできて勝つことができるのは、チームとして何より自信になった2連戦だった。だからこそ、岡山に帰って次はホームで試合だが、もう一回チーム一丸となって勝利を目指すことができれば、昇格にも繋がると思う。
4月の再試合が決まった時には非常に悔しく、なかなかモヤモヤが晴れない期間が続いたが、今日こうやって勝って返せたことが何よりも嬉しいし、チームとしても自信を持って次の試合に臨めると思う。

 

■ヨルディ バイス選手
フリーキックは、2回ほど2日間かけて練習していた。ゴールを決めて良い形でスタートしたいという思いもあったし、それを上手く決めて1-0で良い形でスタートできた。このゴールはチームで取ったゴール。選手、スタッフ、全員含めて本当に誇りに思うし、これからもそういうプレーを続けていきたい。
ゴールを決めたのは自分だが、自分もチームの一員に過ぎない。今日で5点目を決めて、今まで3アシストしていて、今日で10回目のクリーンシートになった。今日はディフェンスをする時間が長くてそれは残念なことだが、今日はハッピーな気持ちでいて良いかなと思っている。
2週間後にまた山形と対戦するので、より良いプレーができるように我々は準備しないといけない。今日の我々のプレーはそこまで良いものでは無かったが、2週間後に向けて良いプレーができるように準備したい。

木山監督ハーフタイムコメント

・0-0の気持ちで、1点取って勝つつもりでスタートすること

・もっとゴールに向かって行って、シュートを打っていこう

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