9月4日19:00キックオフ ＠シティライトスタジアム

ファジアーノ岡山 2-0 FC町田ゼルビア
前半　1-0
後半　1-0

5分　田中雄大
54分　佐野航大

入場者数　10,584人

■木山隆之監督
1万人以上の方に後押ししていただいて、選手たちはやり切ったと思う。体力的には厳しい部分はあったと思うが、それ以上に精神的な部分で相手を凌駕しにかかった。それを後押ししてくださったのはスタンドの皆さんで、一体になって勝利を掴むことができて良かった。立ち上がりに点が取れて、そのあと相手の時間もあったが失点せずにしっかり凌げた。プレスの掛かりが悪い時もあったが、後ろでコンパクトにすることも想定しながらやった。後半フレッシュな選手が入ってきて形を変えて、プレッシャーがかかるようになって良かった。
点を取れた時間が相手にとっては嫌な時間だったと思うので、それが勝因に挙げられると思う。次に向けてしっかり休んで、トレーニングをして頑張りたい。

■田中雄大選手
自分自身は久しぶりの試合だったが、多くの人が来てくださって、勇気をもってプレーできるように後押ししてもらって、素晴らしい環境だった。少し離脱している期間があり、その期間には大一番もあったし悔しい思いもあった。でも外からチームを見ていて、自分自身も感動するような戦いをしていると感じていたので、今日は何が何でも結果を出してチームのためにプレーすることを決めていた。しっかり決め切れたので良かった。
（ゴールは）脚を動かしてボールに反応すること、前半戦の大宮戦でも同じようなボールで狙いに行って外していたこともあったので、次はこうしようと思っていて、入って良かった。
今は誰が出ても強いファジアーノを証明することができている。先を見ずに1試合1試合いい準備をして、いい戦いをするだけ。そのための準備を日ごろからできているし、これからも欠かすことなくチーム全員でやっていきたい。自分たちは勝つしかないので、そのための準備を毎試合やるだけ。まずは次の試合勝てるようにやっていきたい。

■佐野航大選手
Cスタに1万人来てくださったのは、自分たちが結果を出しているからこそ観に行こうと思ってくれたと思うので、結果を出し続けないといけないと思った。
ゴールは逆サイドでチアゴ選手が持った時に、中に来ると思い、右脚は得意なのでデューク選手に入った瞬間にサポートに入った。デューク選手が優しいパスをくれて思い切り脚を振ろうと思い、相手に当たったけど入って良かった。最高な気持ちだった。喜び方があまりわからず、とりあえず飛ぼうと思った（笑）。
前回のU-19日本代表の遠征で、海外との強度の差を感じて意識は変わったし、これまでもずっと練習から100％でやっていることの積み重ねが今日のような結果になったと思う。
このタイミングでチームを離れるのは悔しさもあるし、岡山でサッカーをしていたい気持ちもある。でも、選ばれたからには結果を残して次に繋げたい。今チームから抜けても岡山にはいい選手が多く、勝ち続けてくれると思うので、自分も負けないようにU-19日本代表で結果を残したい。

・後半は0‐0のスタンスで入って出し切ること
・シュートをもっと打って詰めていこう
・もう1点取って勝ち切るぞ！