6月28日18:00キックオフ@カシマサッカースタジアム
鹿島アントラーズ 1-2 ファジアーノ岡山
前半 1-0
後半 0-2
18分 鈴木 優磨(鹿島アントラーズ)
50分 江坂 任
59分 神谷 優太
■木山隆之監督
アウェイにもかかわらず、たくさんのファン・サポーターの皆さんに来ていただき、本当に選手たちの力になったと思う。 ありがとうございます。
試合に関して、立ち上がりは相手の圧が強く、 相手の圧に押されている間に、綺麗なゴールを許してしまった。真ん中を割られたので悔しい思いはあったが、しっかり自分たちのやり方を取り直して、 前半を1点で抑えられたのは良かったと思う。
ベンチに攻撃できる選手も守れる選手もいたので、何とか同点に追いつくことができれば、後半はひと勝負できると思っていた。 そういう意味では一つゴールを返せて、そこからは勝ちを狙って前に進めたのは良かったと思う。 最後はブローダーセンを中心に相手の攻撃を跳ね返す場面が多かったが、そこも我々らしく粘り強くやれたと思う。
相手は首位で非常に強いチームだった。前回対戦時にも、その強さを見せつけられたし、勝負に対する執着心や球際の強さ、選手の能力の高さも含めて本当に強いなと感じていた。 今日もそれを感じたが、そのチームにアウェイで同点に追いつき、逆転できたことは、我々にとって非常に大きな成果だと思う。
また足元をしっかり見て、自分たちのやれることをやりながらチームがもう少し成長できるように、またチャレンジしていきたいなと思う。
■神谷優太選手
攻撃的な部分は自分の持ち味であり、ボランチとしても前に入っていくということは意識していた。(ゴールシーンは)足を振り切るだけだったので、いいゴールが入ったのかなと思う。
前半を1失点で抑えられたのが良かったと思うし、焦ってはいなかったのであとは点を取り返すだけだった。
監督からは試合ごとにチームとして成長していくが重要と言われているので、今日はそれをできたと思う。勝っていくというのは本当に難しいことではあるが、勝利への執着心をチーム全体で持てていたと思う。
個人として試合でアピールすることは当たり前だが、チームが上に行けば行くほど、岡山県全体が盛り上がっていくと思うので、 そのためにはこうやって勝っていくしかないと思うし、県全体を盛り上げられるようにこれからも頑張っていきたいと思う。
今日の勝利は間違いなくチームの成長、経験値になるし、若い選手も多いチームなので、本当にこの勝利は大きいし、自信に繋がる。ただ過信をせずに、また1からメンバー争いも始まるので、コンディションを整えて、また来週からやっていきたい。