• 株式会社グロップ
  • 株式会社アン・ドゥー
  • オカネツ工業株式会社
  • おかやま信用金庫
  • 山陽新聞社
  • 備商株式会社
  • 株式会社ウィンスポーツ(PENALTY/ペナルティ)
  • facebookアイコン
  • googlePlusアイコン
  • lineで送るアイコン
  • はてぶアイコン

2016.09.11

試合

J2第31節 レノファ山口FC戦 監督・選手コメント

2016明治安田生命J2リーグ 第31節
9月11日(日)18:04キックオフ @シティライトスタジアム

ファジアーノ岡山 1-0 レノファ山口FC
前半 0-0
後半 1-0

得点者
89分 伊藤大介


◆長澤徹監督
今日は11,225人の方が集まってくれて、本当に感謝している。素晴らしい雰囲気の中でお互いのチームが死力を尽くしてゲームをした本当に誇りあるゲームだったと思う。山口のサポーターも1,000人ぐらい詰めかけてくれて、その中でプレーできる選手は本当に幸せだと思う。同時に、最後にしっかり打ち込めたのはサポーターの皆さまの力なので、今後も一緒に戦ってほしいと思う。
ゲームの方は、山口の非常にアグレッシブで天皇杯もジャイアントキリングを起こしてそのまま乗り込んで来るという、本当に一番いい状態の山口が来るということで、そのゲームに対してのゲームプランは打ち合いにするということだった。変に構えると山口の良さも出るし、かと言ってバラバラに行っても簡単に外されてしまう。承知の通り素晴らしいパスワークを持っているチームなので、そのチームを如何に分解して打ち合いにするか。もちろんピンチもできるが、押し込まれている時はシュートを打たれる前に断つメンタリティー、押し込んでいる時はねじ込むメンタリティーを、局面局面でみんなのメンタルを合わせることが最低限だった。そういう局面局面でよくまとまってゲームを進められたと思う。
今後も厳しいゲームが続くと思う。ただここで昨年の勝点を上回った。そして過去の最高勝ち数もあと1つになった。ここから自分たちの成長をしっかりと見せるチャンスが来たので、もちろんプレッシャーの掛かるゲームだが、そうではなくて自分たちを乗り越えていく戦いがここから始まる。
来週は天皇杯も含め連戦になるので、また我々は総力戦で戦いたいと思う。

 

◆伊藤大介選手
前回リーグ戦で千葉に負けて、リーグ戦も少し開いてホームに帰ってきて、連敗はできなかったし、天皇杯でいい流れをチームで作れていたので、その流れで勝つことができたと思う。
山口がもともとパスサッカーで、支配率が高いサッカーでそれを受身にならずに自分たちからボールを取りにいくような展開に持っていきたかったが、相手もうまかった。じれずに最後まで戦えたことが、最後のゴールに繋がったと思う。
0-0でいけば、ああいう展開になると思っていたので、失点しないで最後までみんなが走り抜けたことが点に繋がったと思う。
(ゴールシーンは)片山選手から入る時に、斜めにスペースがあったので、片山選手がうまく落としてくれたのと、最後はオウンゴールか僕のゴールか際どいゴールだったが、みんなの勝点3を取りたい気持ちがゴールになった。
(ゴール後は)今日は嫁が誕生日で、即興でみんなにろうそくの火になってもらおうと思ったが、うまく伝わらなくて盛り上がりに欠けてしまった(笑)。でも得点が欲しい時間帯だったし、チームみんなで戦った結果のゴールで、みんなで喜べて良かった。
天皇杯を2戦やって、メンバーもいろいろ変わった中で勝ちを取ったので、チーム内の競争も激しいし、そういう相乗効果がチーム内に生まれているので一体感を感じるし、この一体感をラスト11試合に繋げていきたい。

 

◆豊川雄太選手
同点だったし、得点を取るつもりでピッチに入った。点を取れなかったのは悔しいが、ディフェンス陣がすごくがんばっていたので、何としても自分が点を取りたかったが、チームが勝てて良かった。これからゴールという形で勝利に貢献していきたい。
(次節は熊本戦ですが?)地元に帰れるし、すごい楽しみ。1点、2点熊本戦で取って、勝てることができれば最高。
苦しい試合を最近はものにできているので、今日みたいに全員が一体感を持って試合をして、ゴールを取るのが一番。残り11試合、このような試合ができるようにみんなで一体感を持ってやっていきたい。

 

◆岩政大樹選手
必要な結果が得られて良かったし、だいぶタフなチームになってきた実感がある。
先が見えてきている中で、どういうサッカーができるかどうかということ、それをきちんと出せるかということがこのクラブが残りのシーズンで取り組んでいく課題。こうやって勝点3を取れたことは大きい。
いろんなものの芽というか、渦の一番小さいところができていることをいろんなもので感じているが、楽観的に考えるわけにはいかない職業だし、特に後ろの人間なので、あまり明るく考えてはいないが、長いサッカー人生の中でチャンスというか、ここを取るか取らないかで大きくサッカー人生が変わる年というのは、僕も十何年やっているが2回目か3回目のくらいなもので、そんなに世の中にはチャンスはない。そのチャンスが来ている実感は感じているし、そういう年だというのは狙ってきたが、実際そうなってくれるかはわからなかったが、この時期に来て、もうこれで来てないとは言えないし、いよいよここから本当のフットボールが始まるなという感じ。
(天皇杯で試合が空いたが)僕自身は監督から「今週休みだよ」と言われていなかったので、天皇杯も毎週試合に出る準備はしていたので、あまりリーグ戦と大きく変わった週ではなかったが、ただ「3週間、自分の体をしっかり準備をしてくれ」とは言われたし、そこをできない人間であればその時間はくれないだろうから、それを渡してもらった責任を返さなくてはいけないということで準備はしてきた。試合をしないというのは体にとっては少し休みに入ることができるので、残りの12試合に向けていい準備期間になったというか、そうしなくてはいけないと思っていた。
(9月は天皇杯も入り連戦ですね?)涼しくなったのでハードさはそれほどないが、連戦というのは監督もよく言っているが総力戦だし、いろんなメンバーが出て行くと思うが、僕はとにかく毎試合出られる準備をして、監督のチョイスを待って、出たら出たでやるし、出れなければ出れないで出れない仕事をするし、という繰り返しをするだけ。これが仕事なので。

このページの先頭へ